4.8L V10 エンジン

公開日 2022-06-22 最終更新日 2022-10-04

ドイツのニュルブルクリンク24時間レースでの経験を基に、LFA開発チームはレース仕様のV10エンジンをLFAに搭載。このエンジンは、コンパクトさ、軽量性、パフォーマンスにおいて新基準を打ち立てました。

この専用1LR–GUEエンジンは、プライマリー / セカンダリーバランスの最適化のためバンク角を72度のワイドアングルに設定。チタンバルブとコネクティングロッド、鍛造アルミピストン、ダイヤモンドライクカーボン (シリコン含有) コートのロッカーアームなどに、特殊軽量素材を採用しています。

  • 圧倒的な性能を備えた新開発の専用4.8L V10エンジン
  • アイドル状態から0.6秒でレッドライン(限界回転数)の9,000rpmに達するきわめて応答性の高い設計
  • 低摩擦のモータースポーツ用部品により、最大出力および最大トルクは412kW(552hp)/8,700rpm、480N・m(354 lb-ft)/7,000rpm
  • 通常のV6 エンジンと同等の重量、従来のV8 エンジンと同等のコンパクト設計で、85.7kW/L(1.9hp/立方インチ)の出力を達成。
  • 究極のパワーと超軽量の組み合わせにより、100km/h(62mph)までの加速時間はわずか3.7秒、最高速度は325km/h(202 mph)※日本モデルでは180km/h。

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