公開日 2022-06-22 最終更新日 2022-10-04
LFA開発のチーフエンジニアである棚橋晴彦氏によれば、このクルマの最も基本的な要件の1つは、総重量を最小限に抑えること。 そのためにチームが開発工程の初期段階で下した大胆な決断は、アルミ製のボディ構造から先進の炭素繊維強化プラスチック( CFRP)キャビンに切り替えた。これにより、100kgもの軽量化を達成する。
- 独自開発の炭素繊維強化プラスチック (CFRP) キャビンを採用し、優れた一体性と軽量構造を実現
- 洗練された3つのCFRP成形工程がシャシー構造の65%を構成、重量が100kg軽量化
- 新CFRP技術の独自研究により、CFRPと金属合金による先進の接合工程を開発
- 社内開発のため、世界水準のCFRP技術を他のレクサスモデルの量産に展開することが可能に